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生姜

生姜について
ショウガ科の多年草でアジア南部が原産といわれています。香辛料などの食用や、薬用としても使われています。



生姜の効果と効能
生姜にはカロチン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、鉄、カリウム、ジンゲロール、ショウガオール、ジンゲロンなどが含まれています。

・血液循環をよくする
血行がよくなり全身を温まり、冷え性を改善してくれます。
生姜をとることで3〜4時間の保温効果が継続するといわれています。
また新陳代謝を活発にし、発汗作用や去痰作用を高める働きがあるので風邪などの悪寒発熱に効くとされています。

・食欲増進
生姜の香り成分が胃腸の働きをよくして消化を促進してくれます。
疲労回復効果や食欲不振などの改善が期待されます。

・殺菌作用
生姜にある精油成分のジンゲロールは強い殺菌力を持っています。
刺身や寿司の薬味に生姜を使うことで 生臭さを消すほかに、殺菌効果による食中毒の予防も期待できます。

・吐き気の緩和
吐き気、むかつき、妊娠のつわりに効果
ジンゲロールの抗セロトニン作用で吐き気を抑えます。
嘔吐乗り物酔いつわり二日酔い吐き気、むかつき、妊娠のつわり、乗り物酔い、二日酔いなどに効くとされます。

・抗酸化作用
生姜を加熱して増える成分のショウガオールは活性酸素を除去する力が大きいとされています。
加熱前の主成分であるジンゲロールよりも加熱したほうが効果が期待できます。
体内では活性酸素を除去するほかに、肉料理などで脂質の酸化を防ぐことができます。

・解熱作用
生姜はアスピリンの80%程度の解熱作用があるとされています。

・消炎作用
生姜はアスピリンやインドメタシンなどの消炎、鎮痛剤とほぼ同等の鎮痛、消炎作用があるとされています。

・血液凝固の抑制作用
生姜が血小板の粘り気を抑制して血栓を防ぐ効果を高め、 脳梗塞、心筋梗塞、高血圧などを予防及び改善するとされます。



生姜の利用法
香辛料、薬味、ジンジャーエール、生姜蜂蜜、生姜焼き、生姜紅茶など。

生姜は熱の加えるかどうかで薬効成分の効果が変わってきます。
生で食べるとジンゲロールという成分が体内の白血球を増やして免疫力を高める効果があります。
熱を加えるとジンゲロールが減少し血行をよくするショウガオールが増えます。



生姜が特に必要な人
冷え性の人。
食欲不振の人。
吐き気を抑制したい人。
活性酸素を除去したい人。
血液凝固の抑制を望む人。

更新履歴

  • 2012.06.14 生姜の効果と効能、生姜の栄養UP
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