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痔の治療は肛門科がおすすめ
肛門科は外科の中でも肛門や大腸の疾患を主に治療します。 痔を恥ずかしがったりして通院が遅れるケースがよくありますが、遅くなれば症状が進行してしまいます。 肛門科の医師や看護婦は毎日沢山の方の痔を診察していますから恥ずかしがることなく早めに通院してください。 実績のある経験を積んだ専門医がいる病院やクリニックをなるべく選びましょう。 痔ろうなどの場合は手術が必要となる場合がありますので、その場合は手術実績を参考に病院を探すと良いでしょう。

痔の治療とは
痔ろう以外のもので軽いものは薬で治すことがほとんどです。 外痔や程度の重い内痔は日帰り手術などを行う場合もあります。 痔ろうの場合は軽いものなら日帰り手術から数日間の入院、程度が重いものは2週間くらい入院が必要な場合もあります。

・薬療法･･･通常（痔ろう以外）は、薬を塗って直していきます。
・注射療法（ジオン）･･･脱出する内痔核に有効な注射療法です。
・PPH法･･･痔核根治手術で特殊な専用機械を使うことで術後の痛みが少ない。
・シートン法(セトン)･･･痔ろうの手術の一つで輪ゴムやドレーンを使用して治療します。
・切開開放術･･･痔ろうの手術の一つ。根治率の高いが肛門括約筋を切った場合は肛門が緩くなる可能性もある。
・くり抜き法･･･痔ろうの手術でろう管を剥がすようにくり抜いて摘出する方法です。